ハイエースキャンピングカーをレンタルしてみた!買う前に実際に使って分かったこと

キャンピングカーショーにも行った。
気になる車にも実際に乗り込んでみた。

ここまでくると、ハイエースキャンピングカーのイメージもかなり具体的になってきました。

でも、やっぱり気になる。

「見る」のと「実際に使う」のって、全然違うんじゃない?

運転してみたらどうなんだろう。

街中でも普通に使える?

一晩車中泊して、本当に快適に眠れる?

そして、私たちが「欲しい!」と思っている装備は、本当に必要?

社長

一回、実際に使ってみたいよね

わちお

それじゃあ借りてみますか!

ということで今回は、ハイエースキャンピングカーを1泊2日でレンタルしてみることにしました。

そして実際に使ってみた結果――
広い車内は、やっぱり最高。

でも同時に、ショーで見ているだけでは分からなかった“スパロンの大きさ”という現実も見えてきました。

今回は、購入を検討している私たちが実際にレンタルして分かったことをまとめます。

目次

今回借りたのはスーパーロングのキャンピングカー

はじめに今回レンタルした車両とレンタル方法を簡単にご紹介します。

レンタルしたのは、2026年2月14日〜15日の1泊2日。

今回借りた車両は、

ハイエース・スーパーロング/ディーゼル/2WD
のキャンピングカーです。

レンタルには、個人間でキャンピングカーなどを貸し借りできるCarstayを利用しました。

予約方法や料金、実際に個人間レンタルを使ってみた感想については、話すと長くなりそうなので
別の記事で詳しくまとめたいと思います。
▶︎ キャンピングカーをCarstayでレンタルしてみた!予約方法や料金・当日の流れ
※記事作成したらリンクします!

ちなみに、貸してくださったオーナーさんもかなりのスパロン推しでした。

以前もハイエースのキャンピングカーに乗っていたそうですが、

「もっと高さと広さが欲しい」

ということで、2代目としてスーパーロングを選んだそう。

すでに一台乗った経験がある人が、それでも次にスパロンを選んだ。

そんな話を聞くと……

スパロンへの期待がさらに高まります。

まずは自宅へ。いきなり発覚したマックスファン問題

最初に向かったのは観光地……ではなく、自宅です。

今回レンタルしたら絶対に確認しておきたかったことがありました。

それが、

「スーパーロングを自宅の駐車場に実際に停められるのか?」

ということ。

サイズの記事でも書きましたが、数字上の全長や全高はすでに調べています。

でも実際に毎回停める場所となると、

数字上で入ることと、問題なく使えることは別。

ということで、実車をそのまま入れて確認してみることにしました。

結果は――車両は入る!

さらに、今回借りた車にはマックスファンが付いていましたが、それでも高さは大丈夫そう。

わちお

マックスファンもいけそう!

……と思ったのですが。

ここで問題発生です。

実際に購入後キャンピングカーを停める予定のスペースには、天井に蛍光灯が付いているんです。

車両自体は入る。

マックスファンを含めても、天井高だけならなんとか入る。

でも――

蛍光灯に当たりそう。

社長

……これ、ファン無理じゃない?

別の位置にずらして停めることもできなくはありません。

ただ、そこに停めると今度は人の動線的に邪魔になってしまいます。

毎回それを気にしながら駐車するのも現実的ではない。

ということで、

付ける気満々だったマックスファン、ここでまさかの断念候補に。

これは実車を持って帰ってこなかったら、なかなか気づかなかったと思います。

単純な「全高○○mm」だけではなく、

自分が実際に停める場所に何があるのかまで確認する。

購入前にかなり大事なポイントだと実感しました。

自宅チェックを終えて、いざ車中泊へ!

マックスファン問題が発覚して早々に購入計画へ修正が入りましたが、気を取り直して出発します。

今回の目的地は、神奈川県横須賀市にあるソレイユの丘

Googleマップの案内に従って向かいましたが、

道中で「スパロンだから通れない!」というような場所は特にありませんでした。

とはいえ、運転してみるとやっぱり大きい。

特に、対面一車線の道路や右左折はちょっと緊張。

普段の乗用車とまったく同じ感覚、というわけにはいきませんでした。

一方、助手席に乗っていたわちお的には、乗り心地や振動は思っていたほど気にならず。

「ハイエースってもっとガタガタするのかな?」

と思っていたので、ここは意外でした。

ただし、あとから思い出したのですが……

オーナーさん、この車の足回りを強化しているとのことでした。

なので、今回の乗り心地がそのままノーマルのスーパーロングにも当てはまるとは限りません。

このあたりは、実際に購入する車でも確認したいところです。

平面駐車場なら安心……ではありませんでした

目的地へ向かう途中、夜ごはんなどを買うためにスーパーへ寄りました。

立体駐車場などの高さ制限については、もともとある程度意識していました。

なので今回は平面駐車場へ。

これなら大丈夫!

……と思っていたのですが、ここでもスパロンの“大きさ”を実感します。

駐車場には空いているスペースが何ヶ所かありました。

でも、

空いているのに停められない。

正確には、普通の乗用車なら問題なく停められそうな場所でも、スパロンの長さを考えると停めにくいんです。

車体が長いぶん前後の余裕も欲しいし、出入りするときの取り回しも気になります。

結局、そのスペースはスルー。

少し探して、端の方に余裕のある駐車スペースを見つけ、そこに停めることができました。

ここで初めて実感したのが、

「駐車場が空いている」と「スパロンを停められる」は別の話

ということ。

高さについては事前にかなり気にしていました。

でも、平面駐車場でここまで長さを意識するとは思っていませんでした。

これは実際に街中で使ってみたからこそ分かったことでした。

それでも車内に入ると……スパロン最高

そんな“大きさ”に振り回されつつ、無事ソレイユの丘へ。

そして夜。

実際にキャンピングカーの中で過ごしてみると――

広い。

とにかく広い。

外ではあれだけ気になったスパロンの大きさが、車内に入った瞬間、

全部メリットになります。

広いスペースでゆったり座って、ごはんを食べる。
食べ終わったあとも、そのままくつろげる。
そして後方には、しっかりとした常設のベッドスペース。
眠くなったら、そのままベッドへ移動できる。

これがもう……

わちお

めちゃくちゃ楽です

プリウスαの車中泊とは、もはや別物でした

私たちはこれまで、プリウスαでも車中泊をしてきました。

なので、「車の中で寝る」

ということ自体は初めてではありません。

でも、キャンピングカーでの車中泊はまったく別物でした。

プリウスαの場合、まず寝る前にベッド展開が必要です。

荷物を動かして、寝るスペースを作って、カーテンつけて、エアマット膨らませて…

ようやく寝床完成。

そして一度ベッドを作ってしまうと、今度は就寝スペースの高さがありません。

座ってくつろぐなんて当然できないし、身動きするのも大変。

ざっくり言うと、

「寝床を作ったら、もう寝るしかない。」

それがキャンピングカーでは、車内でなんでもできてとても快適です!

ベッド自体も広いので、寝返りもできるし窮屈さもほとんどありませんでした。

同じ“車中泊”でも、ここまで違うんだ。

これは今回かなり印象に残ったポイントです。

朝起きてからも、とにかく楽

そして翌朝。

キャンピングカーの快適さを感じたのは、夜だけではありませんでした。

朝がめちゃくちゃ楽。

プリウスαなら、

起きて狭い車内で動く、寝床を片付ける、ようやく活動開始

という感じでした。

でもキャンピングカーなら、起きたらそのまま普通に動けます。

着替えるのも楽。

ベッドをすぐ片付ける必要もない。

そして地味に嬉しかったのが、冷蔵庫

前日に買った飲み物などを、そのまま冷やしておけます。

わちおはご当地牛乳が好きなので、

旅先で見つけた牛乳を買って、翌朝飲める。

これは結構うれしい。

キャンピングカーで全国を旅するようになったら、

「その土地のご当地牛乳を買う」という楽しみも増えそうです。

FFヒーターを試したくて2月に借りたのに……

今回、わざわざ2月にレンタルした理由のひとつ。

それが、FFヒーターを実際に使ってみたかったから。

キャンピングカーを調べ初めて、あらゆるところで聞くFFヒーター。

そもそもどんなものなのか使ってみたい!と思っていました。

ところが。

レンタルした2日間、めちゃくちゃ暖かくて。

最高気温は14〜15℃くらいあった記憶があります。

夜も寝袋だけで十分。

つまり――

社長

FFヒーター、出番なし。

わちお

FFヒーターを試したくて2月に借りたはずなのに。

一応、出発前の設備説明でオーナーさんがFFヒーターを動かしてくれました。

そのときに少し気になったのが、排気っぽい匂い

短時間だったので何とも言えませんが、私たちには少し気になる匂いに感じました。

そこで新たな疑問が。

「これ、付けても結局あまり使わなくなるんじゃ……?」

もちろん今回は、実際に寒い夜に使ったわけではありません。

真冬の寒い日に使えば、「やっぱり絶対必要!」となる可能性もあります。

なのでFFヒーターについては、

必要性を判断するには今回のレンタルだけでは検証不足。

ビルダーさんの意見も聞きつつ検討しよう、ということになりました。

人の車だからこそ、試せなかったこともあります

今回のレンタルでは、設備を全部使い倒したわけではありません。

オーナーさんの大切な車を借りているので、設備は必要最低限しか触りませんでした。

持っていった荷物もかなり少なめ。そのため、

「収納は実際どれくらい必要?」
「キッチンを本格的に使ったらどう?」
「長期間生活したらどう?」

といったところまでは分かりませんでした。

でも逆に言えば、

最低限の荷物と設備でも、これだけ快適だった。

ということでもあります。

自分たちの車では、必要な荷物を積んで、
自分たちが使いやすい設備を選んで、
好きなように車内を整えたら……

社長

もっと快適になるんじゃない?

そんな期待もかなり大きくなりました。

レンタル前と後で、購入条件が変わりました

たった1泊2日。

それでも、レンタル前と後ではキャンピングカーを見るポイントがかなり変わりました。

レンタル前レンタル後
街中では高さ制限に注意高さだけじゃなく“長さ”も重要
マックスファンは付けたい自宅駐車場を考えると高さ的に無理
FFヒーターは付けたい本当に必要かもう一度考えたい

ショーでたくさんのキャンピングカーを見たときにも、いろいろな発見がありました。

でも、

実際に使ったからこそ変わった条件

というのは、また別物でした。

まとめ|「欲しい装備」から「私たちに必要なもの」へ

今回、ハイエースキャンピングカーを1泊2日レンタルしてみて、
一番大きかったのはキャンピングカーを見る目が少し変わったことでした。

これまではカタログやYouTubeを見ながら、

「マックスファン欲しい!」
「FFヒーターも必要だよね」
「広い車内いいなぁ」

と、欲しいものをどんどん足していくような検討をしていました。

でも、実際に借りて自分たちの生活の中で使ってみると、話は少し変わります。

マックスファンは魅力的だけど、うちの駐車場では現実的ではない。

FFヒーターは冬なら必須だと思っていたけれど、
実際に少し触れてみると、「本当に私たちは使うのかな?」

と考えるようになりました。

キャンピングカーを検討していると、
どうしても「何が付いているか」「どんなスペックか」に目が行きがちです。

でも今回感じたのは、

大事なのは、その装備やサイズが“自分たちの生活でどう使われるか”なのかもしれない

ということ。

カタログでは魅力的だったものが、自分たちには合わなかったり。

逆に、何となく便利そうと思っていたものが、実際に使ったら欠かせないものになったり。

たった一泊でしたが、

「理想のキャンピングカー」から「私たちが実際に使えるキャンピングカー」へ。

検討が一段階進んだ気がします。

そして、必要なもの・必要じゃないかもしれないものが少しずつ見えてくると、次に気になってくるのが、

「じゃあ、私たちの条件に合うキャンピングカーのモデルはどれだ?」

ということ。

次回は、私たちの条件を整理して、ぴったりなモデルを探していきたいと思います。

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この記事を書いた人

プリウスα車中泊に限界を感じた二人が
ハイエース仕様のキャンピングカーに出会い、運命の一台を求めて彷徨うブログ

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